春とギックリ腰
季節の変わり目
今時期の冬から春にかけての季節の変わり目に体調を崩されたり、痛みが再発される人がとても多いです。
中でもギックリ腰の方がとても多いです。
うちの院にも先月から今月にかけて立て続けに来られています。

なぜ多くなるのか?
原因としては運動不足や疲労で筋肉が硬くなっていることもありますが、季節の変わり目という視点からみると朝昼晩の気温差が激しくなる。乾燥している。という環境に体が適応できなくて免疫力がさがっているというのも原因の一つだと思います。
免疫力がさがって乾燥していると細胞が炎症状態になりやすく痛みを発しやすいです。その炎症を抑えようと内臓機能が頑張ります。
頑張って働くことで疲れが出る。疲れた内臓はさがってしまい内臓の位置がかわる。支える筋肉のバランスがかわり腰痛を引き起こす。
季節の変わり目に多いギックリ腰の原因かと思います。

予防するには
免疫細胞の60%は腸にいます。しっかりと腸が働くことが環境に適応して免疫力をあげることにつながります。
まずは暴飲暴食を避けることです。小食を意識してよく噛んで食べましょう!
消化器官の負担をなるべく減らし休ませてあげることです。
あとはその時期の旬な食べ物を食べる事です。
旬なモノにはエネルギーが溢れていて体のバランスを整え体にパワーを与えます。
野菜なら春菊、しいたけ、たけのこ。果物はデコポン、いちご、魚介類ならあさり、はまぐり、さわらです。
体の内側から整えて腰痛を予防しましょうね!